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良い練習と悪い練習とは?

2017.7.16

クラブによって、いろいろな練習方法をしています。基本練習もやり方も違いますよね?

では、どの練習方法が良くて悪いかというと、どれもいい良い練習であり、悪い練習なんです。なんだ?と思われる方もいると思います。

時期や順序などいろんな条件により、良い練習方法もマイナスになってしまうことがあります。そこをどう考えて、組み合わせるかが非常に難しいところなんです。

毎年、受講者が変わる陸上教室の場合、さらに練習内容を考えるのは難しくなります。実際、私もその年によって、マイナーチェンジをしていますし、レベルを上げたり下げたりしています。

そして、私が特に気を使ってることは、まず何を習得させたいかによって、子供達が混同しないために、マイナスになるようなものは極力入れないということです。

いい練習とわかっていても、うちの現状に合わないものは取り入れないように私はしています。

いろいろ新しい技術や練習方法が出てきていますが、しっかり吟味して、これからも考えてやっていこうと思います。

考えてみませんか?

2017.7.5

これまで見たり、聞いたりした中で、よく思うことがあります。

それは子供(選手)に長時間の練習や量をさせたり、過度な要求を求めたりするのは、大人(親や指導者)の満足を満たすためなのではないか?

自分の中では子供のためと思っているとは思いますが、実はそうではなく、知らず知らずのうちに自己を満たすための道具に子供がなっているような気がしてなりません。

最近、子供のうちからスパルタな練習で日本や世界のトップになっている選手がいます。たしかにそれで成功した人がいることも事実ではありますし、それが子供の望んだ結果に結びついていると思います。

ただそれでうまくいったのはほんの一握りの子供であって、それ以上の子供が身体的・精神的に潰れてしまい、才能を発揮できないまま終わってしまっているのも事実なのです。

人や子供を教えるということは非常に難しいことです。

どの段階で何をどう教え、どう実施するのかは20年以上コーチをしていても、常に悩みますし、責任も感じながら、指導をしています。

何を偉そうなことをいうかと思われる人もいると思いますが、時には自分が子供だった時を思い出してみてください。

大人の基準で子供にいろんなことを求めていませんか?

これが正解というのはありません。ただそういうことを頭の片隅に置いてほしいと、僕は思います。

3連覇達成しました。

2017.6.29

25日に行われた全国小学生交流大会県予選会にて、女子リレーが見事3連覇を果たしました!

正直なところ、昨年の秋はかなり厳しいと思っていましたし、春の時点では、4人の合計タイムで他のチームに負けていたので、ここまで差が開くと思いませんでした。実際、前日も子供達に厳しいコメントも言いました。

ただ自分の中では全く負けるイメージがなかったので、あとは油断や慢心をさせないことだけ考えていました。

子供達は先輩達の姿を見て、全国に行きたいと思う気持ちがかなり強かったと思いますが、プレッシャーもあったと思います。

悪天候の中でしたが、よく頑張ってくれました。保護者や他の子供達のバックアップや応援にも感謝しています。

8月に行われる全国大会では、県代表として、ベストが出せるようにこれからまた練習に励みます。