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陸上クラブにチーム力は必要か?

2017.7.26

僕がTF米子を教える中で、こだわっていることがいくつかあります。

その一つがチーム力です。

陸上は個人で競い合う競技ではありますし、小学生のチームにそれを求めることは、無理じゃないかと思われるかもしれません。

しかし、僕は小学生のチームだからこそ、チーム力が必要だと思います。

特別コースは自分の目標を目指して集まっている子供達だと思っています。ならば、目標のレベルはそれぞれ違っても、切磋琢磨していかなければいけません。まだ精神的には未熟な子供達です。集中力を切らしてしまうこともよくあります。

そこでチームの雰囲気が悪い時は、大きな声で叱ることもあります。しかし、単に感情的に怒っていては、子供達はついてきてくれません。ですから、僕は必ず叱った理由を話します。重要なのは「なんでここに来て、練習をしているか?」「誰のために練習をしているのか?」なんです。

「コーチが見てないから、ごまかす」「怒られたからする」というのは、僕には理解できません。

一人一人が「自分のため」に練習をしていることを理解して、練習に取り組むことが大事です。

それができれば、練習の雰囲気もよくなりますし、全体のレベルアップに繋がります。

それこそがチーム力だと思います。

TF米子の勢いがある理由はそこにあります。

ただ、こんなことを書くと、すごい厳しいキツイ練習をしていると思われるかもしれませんが、短時間でメリハリのある練習をしているだけですので、心配せずに特別コースに入ってきて下さい。

良い練習と悪い練習とは?

2017.7.16

クラブによって、いろいろな練習方法をしています。基本練習もやり方も違いますよね?

では、どの練習方法が良くて悪いかというと、どれもいい良い練習であり、悪い練習なんです。なんだ?と思われる方もいると思います。

時期や順序などいろんな条件により、良い練習方法もマイナスになってしまうことがあります。そこをどう考えて、組み合わせるかが非常に難しいところなんです。

毎年、受講者が変わる陸上教室の場合、さらに練習内容を考えるのは難しくなります。実際、私もその年によって、マイナーチェンジをしていますし、レベルを上げたり下げたりしています。

そして、私が特に気を使ってることは、まず何を習得させたいかによって、子供達が混同しないために、マイナスになるようなものは極力入れないということです。

いい練習とわかっていても、うちの現状に合わないものは取り入れないように私はしています。

いろいろ新しい技術や練習方法が出てきていますが、しっかり吟味して、これからも考えてやっていこうと思います。

考えてみませんか?

2017.7.5

これまで見たり、聞いたりした中で、よく思うことがあります。

それは子供(選手)に長時間の練習や量をさせたり、過度な要求を求めたりするのは、大人(親や指導者)の満足を満たすためなのではないか?

自分の中では子供のためと思っているとは思いますが、実はそうではなく、知らず知らずのうちに自己を満たすための道具に子供がなっているような気がしてなりません。

最近、子供のうちからスパルタな練習で日本や世界のトップになっている選手がいます。たしかにそれで成功した人がいることも事実ではありますし、それが子供の望んだ結果に結びついていると思います。

ただそれでうまくいったのはほんの一握りの子供であって、それ以上の子供が身体的・精神的に潰れてしまい、才能を発揮できないまま終わってしまっているのも事実なのです。

人や子供を教えるということは非常に難しいことです。

どの段階で何をどう教え、どう実施するのかは20年以上コーチをしていても、常に悩みますし、責任も感じながら、指導をしています。

何を偉そうなことをいうかと思われる人もいると思いますが、時には自分が子供だった時を思い出してみてください。

大人の基準で子供にいろんなことを求めていませんか?

これが正解というのはありません。ただそういうことを頭の片隅に置いてほしいと、僕は思います。